藤井聡太七段の順位戦とか
こんばんわ。
今日は趣味の一つである将棋について記事を書こうと思います。
(実力は全然つよくないです、、)
C級1組順位戦
昨日2/5(水)はC級順位戦
藤井聡太七段(8勝0敗)- 近藤誠也五段(7勝1敗)の対局がありました。
師匠の杉本昌隆七段も対局があり、
両者とも勝てば師弟同時昇級という大一番で注目されてましたね。
気になる本局の戦型は角換わり腰掛銀という最近大流行の戦法になりましたね。
最近はほんと角換わりが多いですね~
角換わりは自分も指しますが微妙な駆け引きがあって難しいですね・・
本局も後手の近藤五段は玉を4二~4一~5二~4二と動かして
間合いをはかってましたね。
藤井七段は仕掛けのタイミングを模索していたと思いますが、
近藤五段の玉が4二に戻った瞬間に藤井七段が4五桂と跳ねていきましたね。
このタイミングでの桂跳ねは銀を4二に引けない,そして玉への当たりが強いという意味なんでしょうか。
ここからは難しいねじりあいが続いていき,互角もしくは少し藤井七段が少しいいくらいだったようですね。
形勢を損ねたのは近藤五段が香車の頭に歩を打った次の指し手。
4手前に銀をたたいた歩をなり捨てました!!
ここは歩成りではなくシンプルに同香や4四銀が良かったみたいです。
素人の自分だと勢いですぐに4四銀と出ていっちゃいそうですね。
藤井七段は4四銀では玉がギリギリ捕まらないと読めてしまったからこそ
歩成りを指したんでしょうね~。
ここからは近藤五段が落ち着いて藤井七段の攻めを受け切って勝ち切りました。
師匠の杉本七段も負け、8勝1敗が4人になりましたが、藤井七段は順位が低いので
今期の昇級は難しそうですね。
ただ、まだ可能性はあるので師弟同時昇級にむけて最終局頑張っていただきたいです。
棋王戦・王将戦・A級順位戦
挑戦者とタイトルホルダーという違う立場で渡辺明棋王が出ていますね。
前期は竜王失冠,B級1組陥落とかなり成績を落としていましたが、
今期はめちゃくちゃ強いですね笑
調子や2連勝したことを考えると王将戦は渡辺棋王が奪取すると思います。
今一番強い棋士と言っていい二人だと思うのでとても楽しみなタイトル戦ですね。
個人的にはフルセットまでもつれるかなと思っています。
A級順位戦は豊島二冠が羽生九段に勝って挑戦争いで一歩抜け出しましたね。
最終局を残して可能性があるのが豊島二冠・広瀬竜王・羽生九段ということで
三冠達成や竜王名人、タイトル通算100期と誰が名人を奪取しても
すごいことになりますね。
もちろん佐藤天彦名人が防衛しても永世名人に王手をかけることになるので
4月からの名人戦も楽しみです。
ここ何年かの将棋界はかなり盛り上がっていて楽しいです!
社会人になって平日の対局中継を見れないのがとても残念ですが
これからも追っていきたいと思います。
それでは!